レシピ
アリスのクッキングブックレシピ
マザーグースのクッキングブックレシピ
このレシピは入江麻木さん、岸田理生さんの文章をそのまま転載しています。
レシピによっては、古めかしい言い方になっている場合がありますので、今のレシピや道具に置き換えて、自分で考えてご使用ください。 1978年初版の本というのも素敵なものです♪今、復刻の声が高まっていますので、良かったらご賛同くださいませ。 |
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アリスのクッキング・レシピ・ブックより
固焼きビスケット
「おまえが何を好きか、わたしは知ってるよ。」と女王は親切に言い、ポケットから小さな箱を取り出しました。 「ビスケットはどうだね?」
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鏡の国のミルク
「ねえキティ、鏡の家に住んでみたくはなくて?そこでは、おまえにミルクをくれるかしら?たぶん鏡のミルクは飲めないわね?」
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ハートのクィーンジャムタルト ハートの女王 タルトを作った とても暑い 夏の日に ハートのネイプ タルトを盗んだ すっかり盗んで 逃げてった |
「私を食べて」ケーキ そうするうちアリスの眼はテーブルの下に置かれていた小さなガラスの箱を見つけました。開けてみると、とても小さいケーキが入っていて、そこには、「私を食べて」と干しぶどうで書いてあります。「食べてみようかな」とアリスは、言いました。 |
小石のおかし アリスはびっくりしてしまいました。降ってきた小石は床に落ちた途端、ちいさなケーキになったのです。そして、アリスの頭のなかには素晴らしいアイデアが浮かびました。「もし、あたしがあのケーキを食べたら」とアリスは考えたのです。「きっと私のサイズが変わるわ。これ以上大きくなりっこはないし、だから小さくなるのよ、そうよ」 |
チェシャ猫のチーズのおひげ 猫はアリスを見て、にやっと笑っただけでした。性質はよさそうに見えるわ、とアリスは思いました。けれど、とても長い爪と大きな歯が並んでいるので、尊敬していることをしめした方がよさそうだわ、アリスはそんなことを感じたのです。 「チェシャ猫ちゃん」とアリスは言いはじめました。 |
鏡の国のケーキ 「おまえさんは、鏡の国のケーキの扱いかたを知らないのだな」とユニコーンは言いました。「まずはじめに分けて、それから切るのさ」 |
糖蜜井戸のパイ 「昔々、小さな3人姉妹がいました」と眠り鼠は、大急ぎで話しはじめました。「その子たちの名は、エルシー、レーシー、ティリーで、井戸の底に住んでいたんです。」 「何を食べてたの?」とアリスは聞きました。アリスは食べたり飲んだりすることに、いつも興味があったのです。 「糖蜜を食べていたのさ」と眠り鼠は、ちょっと考えて答えました。 |
手品のプディング
ヘイアは袋から大きなケーキを取り出してアリスに持たせ、お皿とナイフを出しました。どうして何でも袋から出てくるのかしら?と、アリスは思ったのです。まったく、まるで手品みたいだわ・・・・・ |
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